複製編 Part Ⅲ

※この記事は、編集中です。


今回も、前回に続いて「複製」の解説だよ~ん♪

ゲッター2:資料

↑こいつのパーツを複製してるのだ(笑)。


「複製」のメリット♪

何故、複製が必要なのか? 今更だけど、そのメリットを説明しましょー↓

「レジン」に置換された事で、それまで「多種の素材の混成」だったパーツが同一素材となり、「表面処理」の都合が良くなっちゃう!

素材が統一された事で、パーツの強度が上がり、パテ等の補修部分が「塗装」によってヒケる事や、食い付きや剥がれ、隙間などの心配も無くなります。 よーするに、面の状態を整え易くなるのよん!

「塗装」を、何度でもやり直し出来ちゃう!

素材が「スチロール樹脂(プラバン等)」よりもシンナーに侵されにくい、「レジン」とゆー素材に変わった事で、失敗した塗装を落とす時も、ダメージをあまり気にしなくて良くなります。
よーするに、シンナー風呂に長時間入れて置いても、比較的、大丈夫なのよん(苦笑)。

パーツ整形に失敗しても、再度、レジンを流して、新規にパーツを用意できちゃう!

「シリコーン型」がある事によって、同じパーツを大量に作る事が可能になった訳だけど、これは同時に予備(基)がある事によって、いくらでもやり直しが可能、とゆー事でもある!
だから、ヘタッピさんには、オススメなのよん(爆笑)。

他のモデルを作る際、「流用」出来ちゃう!

これから製作されるモデルは、基本、これまで複製してきたレジン・パーツを、流用したモノになる予定!
例えば今回、「ゲッター2」を作った事によって、「人型ロボット」を作る際、2タイプのボディから選択できるよーになった、とゆー訳! バンザーイ♪


何より、トラブルに対しての心配が大幅に減少するのが、素晴らしー(笑)。
だから、めんどーでも、やっておくべき! なのよん。


複製するのだー!

そんな訳で、前記事で作り上げた「シリコーン型」の写真がこちら↓

複製:7

この写真を見れば、パーツをどんな向きにして「型」を作ったか、パーティング・ラインをどこに設定したか(型をどーに分割したか)が、よーく判ると思います(笑)。

一応、説明すると↓

「ポンチョ」・・・ほとんど板1枚のパーツなんで、外側と内側で型を分割。

「胸(黄色い部分)」、「腰」・・・前後に分割。

「上腕」・・・球体部分と円柱部分で、上下に分割。

「腿」・・・股間側の関節部(腿の最大幅の部分)で、上下に分割。

「脛」・・・左右翼(?)部分のエッジで、前後に分割。

「足」・・・足底をシリコーン型の上面に。

関節受け(凹み)部分の中央にパーティング・ラインを作ると処理が大変なんで、避けるよーに分割してる訳です。
また、「胸」や「腰」は左右分割にするとパーツの中央にパーティング・ラインが作られる事になるんで、処理の粗さが目立ちにくい側面にラインを設けて、前後分割にしてる、とゆー訳!
「腰」の場合は、正面モールドの中央にラインが出来る事を、避けた選択なのです。

まぁ、パーティング・ラインの設定(型をどーに分割するか)なんてモンは、数をこなして「経験で覚えるモノ」だったりするけど(笑)。


レジンを注いじゃおー♪

基本は、前記事「プチ複製」で説明済みだけど、もっと細かく解説しちゃいましょー(笑)。


1:作業環境♪

寒すぎる環境は、模型製作のあらゆる作業においてマイナスとなるんで、部屋の温度を最低20度くらいに設定した環境で、行うよーに!

冬場、レジンの硬化は遅いんだけど、その分、硬化後の「収縮」の心配が無くなるんで、ある意味、最も注型に適してる(?)時期だったります(笑)。


2:レジンの混合♪

レジンはクレオス製のモノを使用。 他社に比べて流動性が高く、ノンキシレン・タイプで毒性も低いのが特徴。

A液・B液どちらも、開封した段階では「無色透明」!
そして、レジンA液とB液の混合は、重量比で1:1。 つまり、同じ重さでOK!
これらを紙コップ(別々の容器に入れるけど、間違えないよーに、それぞれ「A」・「B」と書いておこー)に注いで、デジタル秤で計量しちゃう。
※A液とB液は、同じ量を注いでも、同じ重さじゃないのよん。


混合には別の紙コップを用意し、その中にA液・B液を同時に注いでやります。
こーすると、両液の混ざりが良くなるのよん! イメージとしては、「グリコ・カフェオーレ」である(爆笑)。

攪拌には「調色スティック」を使用。 「割りばし」は、気泡を発生させちゃうんで、絶対NG!
シリコーン同様、気泡を作らないよー「縦・横ジグザグ」に攪拌しよー!


3:レジンを注ぐ♪

レジンは、両液を混ぜてから約30秒(!)で、硬化が始まっちゃうんで、作業は手早く済ませる事!

いきなりドボドボと注ぐやり方は、とーぜんNG! それだと、多くの「気泡」を発生させちゃう(泣)。
レジンは硬化が速く、「空気」を閉じ込める傾向が強いんで、注ぎ方には特に注意なのよん。

また、かたっち☆・・・のモデルのパーツは、複製が困難な混み入った複雑なモールド、細い部分が多いモノ!
そーいった部分には「空気」が溜まりやすく(気泡が出来やすく)、同時にレジンが届きにくい(成型されにくい)モノなのよん(泣)。

従って、普通に注いだんじゃー成型される訳が、ありません!

そこで、かたっち☆は・・・

そーいった部分が、きちーんと成型されるよーに「筆(細)」を使って、「型」に直接、混合したレジンを塗って、予め「成型品のモールド面を一膜覆っておく」とゆー方法を、思い付いた! 

最も「気泡」に注意しなきゃーなんないのは、パーツの表面(モールド面)なんである!
この方法なら、レジンを塗ってる時点で「気泡」を発見でき、筆で潰す事も可能になるのよん!

使った筆は固まっちゃうけど、「ツールクリーナー」に浸けてレジンを溶かせば、復活するよん。
塗装には使えなくなるけど(苦笑)。

その後は、成型不良を起こさないため、「型」から少し溢れるくらい(?)レジンを注いじゃう!
ここでも「気泡」を見つけたなら、なるべく筆で潰しておこー!
硬化が進むと「粘り」が強くなってくるんで、これらの作業は早く行うよーに!


「プリン型」の場合♪

上記の方法でレジンを注いで、硬化する直前に、「型」の上に「プラバン」を載せちゃえばOK!
プラバンを置くだけで、上面は平らに成型されるはずだよん!


「合わせ型」の場合♪

少々、コツが必要となります(笑)。

まず、上下の「型」の「合わせの向き」をよーく確認して、なるべく近くに並べちゃう!
「型」の合わせは、片側を置いたまま、もー片方を上に被せるカタチで行います。
正しー向きにしておかないと、合わせの時に慌てる事になるのよん(苦笑)。

前述の要領で、上下(両方)の「型」それぞれにレジンを注いじゃう!

そして、硬化する直前に、片方(上になる)の「型」を、置いてあるもー1つの「型(下になる)」に合わせて(被せて)やればOK!

だけど、そのタイミングが、すごーく難しー!!

攪拌がしっかりしていれば、「型内部にレジンが閉じ込められる状態」になっても、「硬化不良」を起こす事は無いんだけど、合わせが早すぎると「型からレジンがこぼれた、不十分な状態」で、成型されちゃう(号泣)。
逆に遅すぎると「溢れて硬化したレジンが挟まれるカタチになって、型合わせで隙間を作る」事になり、それによって成型品に「数ミリの狂い」を生じさせちゃう(号泣)。

また、「型」を合わせた時も、注意が必要!

片方の型を上に載せたら(被せたら)、上から指で「型」を押さえるんだけど、この時、力を入れて押さえ過ぎると、弾力で「型」が撓んで、合わせ部分(パーティング・ライン)で、ズレ(段差)を発生させちゃう(号泣)。


「ポンチョ」の場合♪

板1枚の薄いパーツなんで、「型」に口一杯までレジンを注ぐのは、明らかに多すぎ(苦笑)。

だから、置いてある型(外側の方)に、レジンを半分まで注ぐよーにし、量を調整して行うのよん。

そして、すぐさまもー片方の型(内側の方)を合わせ(被せ)、余分なレジンを外へ押し出しちゃう!

この合わせのタイミングも難しく、硬化が進んじゃうと余分が外へ流れず、型の合わせも隙間が出来ちゃう(泣)。

その隙間は、ポンチョの場合、成型品の肉厚まで、変えちゃうモノなのである。


4:レジンの硬化♪

硬化が進んでくると、透明だったレジンも、中央から徐々に「白く」変色(白化)してきます!

約2分前後で硬化するけど、硬化直後はまだ柔らかいんで5分くらい待ってみる・・・。

「プリン型」の場合・・・硬化後、プラバンを取り外し、「型」から成型品を取り出せば完了~♪

「合わせ型」の場合・・・5分以上経過したら、ゆっくり型を外して完了~♪

パーツが、上手く成型できたかどーかは、成型品の「バリ」を見れば確認できます(苦笑)。

注意するのは・・・「バリ」の厚みナリ! 

「型」から溢れる分が「バリ」となる訳だけど、薄く形成された場合は「半透明」の状態になり、大成功~♪←安田大サーカス?
この場合の「バリ」は、ニッパーを使わずとも、手で簡単に取り除く事も可能なくらいで、パーティング・ラインの処理も、それ程、大変ではないでしょー(笑)。

それとは反対に、厚く形成された場合、「バリ」は完全に「レジンの色(白色)」の状態となり、これは大失敗!!
この「バリ」が、「型」の間に挟まって形成されたとゆー事は、その厚み分、「型」は浮いた状態となり、成型品にもその分、狂いが出てるはず!!
この場合は、めんどーでも新たにパーツを作り直すべきなのよん(号泣)。

とゆー訳で、上記の要領で作り上げた、成型品(パーツ)の写真がこちら(笑)。↓

複製:8

複製:9

簡単なバリ取りをしたのみで、まだパーティング・ラインの処理はしてませーん!

ですが、成型不良も無ければ、目立つ気泡も無い、とてもキレイな状態に成型できてると思います!!

通常のレジン注型のよーに、ランナーや空気抜きも存在しないため、それらの処理も、とーぜん必要無い!

「筆を使う」とゆー方法は意外に成功率が高く、ほぼ1発(1回)の注型で、使えるパーツが作れました~♪

前記事で、一部、「型」が欠損してた「ポンチョ」パーツも、全ーく問題無く、成型完了!

「レジンの流れ」や「空気の抜け」を意識せずに「シリコーン型」を作れるし、レジンも使用量を節約して注型できるんで、ある意味、ストレス・フリー(?)なんじゃーないかと思います(苦笑)。

「複製」を難しく考えてた方や、めんどーくさいと思ってた方に、かたっち☆・・・が、超~オススメしちゃう方法だよ~ん!

皆さんも、お試しあれ。


そんな訳で、それまで片側のみだった「腕」・「脚」パーツも、複製によって、よーやく両方揃いました~♪

この時点に来て、初めて全体のバランス(全体像)を確認できる、とゆー訳です!!

相変わらずの「行き当たりバッタリ、且つ、出たトコ勝負のモデリング」だけど、それが「スクラッチビルド」の楽しさでもあるのよん(爆笑)。

写真によって、予め完成状態が解ってる「プラキット」に、かたっち☆・・・が、面白味を感じなくなった理由も理解できると思います。

作る前から解ってたら、楽しくないのよん!

でも「アナライズ」の勉強にはなるんで、「プラキット」が便利な資料である事は、否定しなーい(苦笑)。

以上で、「複製編」の解説は、終了~♪

この後、パーツの「表面処理」→「塗装」になるけど、ここからは実質、「ガレージキット(レジンキット)」を組んでるのに近い感じになります(笑)。

「塗装」に関しては、モデル完成時(公開時)に、詳しく解説しちゃう予定!

今回、マスキングの手間を減らす意味で、なるべく色ごとにパーツ分割しといたんで、「塗装」も意外と早く終了しちゃうかも!?

何もかもが計算高い(?)、それが、かたっち☆・・・のモデリング(爆笑)。










とゆー訳で、本日はここまで。


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かたっち☆・・・

Author:かたっち☆・・・
全年代のアニメ・特撮に登場する、メカやキャラクター達を、アニメ(アニソン)の紹介で盛り上げつつ、「スクラッチビルド(ハンドメイド)」で、楽しく作り上げちゃうよん♪

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