複製(プチ)

このブログをご覧の皆様、こんにちは。


今回は、初めての人に、基本的な方法を説明する プチ・複製講座 です♪


〇 用意するモノ

☆シリコーン・ゴム





☆ポリプロピレン製カップ





☆割りばし

☆紙コップ

☆レジン





☆デジタル秤


〇 シリコーン型を作る

1 :まず、紙コップの中に、円錐パーツを固定する。

パーツの平面に両面テープを貼って、先端が上を向くよー、底面(中央)に固定!

2 :必要なシリコーンの 容積 を量るため、紙コップを計測。

紙コップは、「円柱」と判断! 体積を求める公式は π(円周率3.14)×半径×半径×高さ 。 

主剤(シリコーン・ゴム)と触媒(硬化剤)は 重量比 で混合。 ※クレオスの場合、100:4の割合。

シリコーン・ゴム主剤の比重は 平均1.2g なので 100cc=120g 。

必要なシリコーン・ゴム(主剤)の容量から 容積×1.2 で、重量を割り出せます。

3 :容積分だけ、シリコーンをカップに注ぐ。

シリコーンは「珪素」が含まれてるため、ガラス製のコップには強力に結び付いちゃいます(泣)。 「どーやっても取れなーい!」とゆー事が起きないよー ポリプロピレン製のカップ を、使うよーに!

4 :シリコーンの分量に対して、硬化剤を投入する。 必要となる「硬化剤の重量」を割り出します。

シリコーンの重量が「100」の時の「4%」なので、×0.04 で計算。 原型がある分、シリコーンの量も、少し目減りさせちゃってOK。

5 :別の紙コップを用意し、その中でシリコーン・ゴムを混合する。

攪拌には 割りばし を使用。 夏場は硬化が速い んで、手早くかき回す事! 約1分で終了させよー。

6 :原型を設置した紙コップの中に、シリコーンを流す。

シリコーンは 粘性が高い んで、その性質を利用して、原型の表面に糸くらいの細さで垂らして覆っていこー! こーすると空気を巻き込まず、シリコーンの中にも気泡が出来ないのよん。

7 :全体を薄くゴムが覆ったら、原型の周囲を エアーブラシ で、空気のみ吹き付けて、表面に浮かぶ気泡を潰しちゃう。 一通りなぞって、空気を追い出そー!

8 :再び、残りのシリコーンを流す。 パーツの先端が余裕で隠れる所まで、シリコーンを注いじゃおー!

9 :完全硬化は約6時間 。 指で触ってみて指紋が写るよーなベタつきだったら、まだ硬化してないって事!

10 :シリコーンが硬化したら、紙コップを破って「型」を取り出し、原型も外しちゃう。

 が完成~♪


今回、やり方を簡単に説明するため「紙コップ」を使った訳だけど、これは 片面型(1個の型で複製が可能な型) と言われるモノで パーツに平面がある場合に使える 「型」なのよん。

この型の場合、レジンは上から直接、流し込みます。 メリットは、型に「湯口(レジンの注ぎ口)」を設ける必要が無い事!
よーするに ゲート(レジンの流路)が存在しない ため、パーツを整形(処理)する必要がない! また、2つの型を合わせてる訳じゃないんで、成型品の表面には パーティングライン(合わせの線・段差)が出来ない! 結果、非常にキレイな成型品が得られるのよん!


〇 レジンを注ぐ

レジンは、クレオス製を使用。 流動性が高く使い易い上 ノンキシレン・タイプ で、毒性も低いのよん!

※ キシレン とは

型抜きや、シリコーン型の保護のために、レジンに含まれてる 成分 の事であり、離型後、パーツ表面に浮き上がってくるため、塗装前の脱脂は欠かせないんである。
夏に成型されたレジンパーツは硬化が早く キシレン成分がキャストから追い出されないまま固まっちゃう ため、冬に成型されたモノより 収縮しやすい 。 よーするに、品質が落ちちゃう、とゆー事を指しており、「ノンキシレン」は、その成分を含まないのである。

1 :レジンを混合する。 使い捨て出来る「紙コップ」を使おー! プラスチック製のカップは、レジンによって溶けちゃうんで使わない事。

A液とB液の混合は 重量比で1:1 。 同じ重さでOK! 約 30秒で、反応が始まるよん。

※攪拌に「割りばし」を使うと、 気泡が発生しちゃう んで、調色スティックを使ってます。

2 :型にレジンを注ぐ。 少し溢れてもOK♪ 

3 :内部の気泡が逃げないと、その部分にレジンが行き渡らず、状態の悪い成型品になっちゃいます。 そこで 「筆(細)」を使って型の内部をなぞって、気泡を浮き上がらせる とゆー裏技を用います。 型を手で叩いて、気泡を追い出す のも、効果的。

4 :レジンは硬化が始まると 中央から変色して透明感が無くなってきます 。

5 :ある程度、硬化が進んできたら、シリコーン型の上に プラバンを置いて 密着させる。

型の上面は平面になってるんで、プラバンを置くだけで、同時にパーツも平面として成型されるのよん!

6 :レジンは、約2分前後で硬化するけど、硬化直後はまだ柔らかい!
薄く細かいパーツなんかは、この状態で「脱型」すると パーツが変形しちゃう 事があるから 完全硬化まで5分くらい 待ってみる。

7 :硬化したレジンパーツを取り出せば レジンへの置換が完了~♪

左が原型、右が複製した「レジンパーツ」。

同一素材となった事で、強度も上がったはずだよん。

最初は、レジンの流入量が分からないんで、A液10g+B液10g=合計20gを、テキトーに流してみたよん!
紙コップに残ったレジンの重さを量れば 減ってる量から次回に混合する「レジンの必要量」が分かっちゃう とゆー訳!


以上、解説してきましたが、複雑なカタチのパーツになると、もっと手間の掛かる「型」を、作る必要が出てきます。

「型取り」は、ほんとーに奥が深くて、型の分割や構成は、作るパーツによって、毎回、変化するのよん!
経験を積めば積むほど、難しー型抜きが出来るよーになるし、材料の節約も出来るよーになるのです。


※このブログは、常に 新しー作り方 を、研究していくブログです。 質問や提案のある方は、コメントで、お願いしま~す♪


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全年代のアニメ・特撮に登場する、メカやキャラクター達を、アニメ(アニソン)の紹介で盛り上げつつ、「スクラッチビルド(ハンドメイド)」で、楽しく作り上げちゃうよん♪

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