塗装(クリアーコート、研ぎ出し)

このブログを御覧の皆様、こんにちは。


今回は クリアーコート、研ぎ出し について、解説しちゃうよ~ん♪


○ クリアーコート

モデルの塗面を、クリアー(透明)の塗料でコートして 表面を保護すると同時に光沢(ツヤ)を出す 塗装法の事である!

「メタリック」や「パール」は、大半が「金属粒子」から作られてるため、塗面の粒子も不揃い(凸凹)の状態になり、光りを乱反射する事から、それだけじゃー 思ったほど光沢(ツヤ)の出ない塗料 なのよん(汗)。

よーするに、ツヤが揃ってないよーに見えちゃう、とゆー訳。

だから、粒子を透明な「膜」の中に沈める事で、面を平滑にし、不足してる光りの反射も助けてもらっちゃおー、とゆーのが、クリアーコートなのよん!

また、エアーブラシ塗装の際、シンナーで倍以上に希釈するので 粒子をつなぐための「クリアー成分」の働きも薄められ 極端に食い付きが悪くなってる!

塗膜がメチャクチャ弱くなってるんで、クリアーの保護が無いまま、上に「マスキングテープ」を貼ろーモノなら、テープを剥がしたと同時に、塗膜まで持っていかれちゃう(号泣)。


上記の理由から、「メタリック」や「パール」使用においては、「クリアーコート」まで、セットにして考えるべき!

もっとも、それら商品には、最初から 2コート(塗装後、上にクリアーコート) の、指定があるんだけどね(笑)。

塗装後 磨き を行うのにも、そのままじゃー弱すぎるんで、コートして より強靭な塗膜にしておく 必要があるのよん!


クリアーコートには ソフト99 ボデーペン クリアー を、使います。 ↓



このクリアーは、缶スプレーでしか発売されてないんだけど、後の「磨き作業」のためには、ある程度 厚め に塗装しておく必要があるんで、量的には丁度良いでしょー(笑)。

缶スプレーのままじゃー「溶剤が強い」し、エアー圧も高く「大量にミスト(霧)が掛かる」んで 缶スプレーの塗料を一旦、空ボトルにあけて から、「クレオスMr.レベリングうすめ液」で3倍くらいに希釈して、エアーブラシ塗装しちゃいます♪


※缶スプレーの塗料を、空ボトルにあける方法

なーんも難しー事はありません(笑)。

まず 曲がるストロー を用意し、缶スプレーの噴出し口(ノズル)に、ガムテープで強引に取り付ける。 ※隙間が出来ないよーに

空ボトル(薄め液の空ビン等、口の小さいモノが良い)を用意し、ストローの長い方を中に入れ、缶スプレーの塗料が空になるまで、中へ噴出してやればOK!

噴霧を続け、圧が下がってくると 缶が冷えて(冷たくなって)くる よん。
 
冬場は、持っていられないほど冷たくなり、缶から手を離すタイミングを誤ると、皮膚が癒着して「凍傷」みたいになっちゃうから、注意!

塗料には、スプレー塗装を行うための ガス が混入されていて、そのまんま塗装すると、表面に 気泡 となって表れちゃいます。

だから、ビンの口を開けたまま、取り出した塗料を数日、放置して、ガスが抜けるのを待つ必要が、あります!

ビンを振ってみて、泡が立つよーなら、まだ「ガス」が残ってる証拠(汗)。

しつこく攪拌すれば、それだけ早く抜けてくれるけど、待ってるほーがラクだよん。


〇 塗り方

注意するべき事は、2つ!

ホコリの付着 ・・・これは、クリアーに限らず、どんな塗装においても注意する事だけど、クリアーの場合は特に目立っちゃうし、「塗装面の仕上がりこそが、命!」なんで慎重に。

塗膜の厚み ・・・塗装した後、表面を磨くわけだから、充分な厚さの「膜」が、必要となります。 磨き作業で 下地を出してしまった 場合、その修正は大変で、場合によっては「全塗装をやり直す」なんて事にもなっちゃいます(泣)。


良い仕上がりにするための「コツ」を、以下に書きます(笑)。 ↓


☆ なるべく塗料を多く乗せ、塗膜の厚みを稼ぐ

厚みを稼ぐとゆー部分では、「缶スプレー」のほーが噴霧される量が多く、向いてるのだけど、細かい所へ届きにくく、上手く塗れません(泣)。 

エアーブラシで吹き付ける場合は、塗料が「かなり薄められた状態」である事から、なかなか厚い膜が出来ず、手間は掛かるけど、コントロールしやすい、とゆー利点があります♪

どーせ後で磨くんだから、塗った塗料が、垂れよーが、溜まりが出来よーが、気にせず進めましょー(爆笑)。


☆ 磨きの手間を少しでも省くため、下地の段階から、常に平滑を保ちつつ作業しておく事

本塗装(彩色)の前から、全ての面を研いで、下地の平滑を維持していれば、クリアーを塗装した時点で、磨きの必要が無い、平滑で、光沢のある塗面に仕上がります! 

そーいった研ぎを一切行わず、「クリアー膜」の研ぎだけで、平滑にしよーなんて考えると、実際は、かなり研がなきゃ平滑にならないだろーし、磨き過ぎて下地が露出とゆー、大失敗に繋がる事でしょー(泣)。


☆ クリアー塗料の濃度は、やや濃い状態にしておく事

エアーブラシで吹き付けるけど、塗料の濃度は色の塗料よりも やや濃いめ に調整してあります。
 
塗装時 パーツとの距離 も、彩色の時よりも近めにして エアーブラシを動かすスピードも遅くしてます!

こーすると、モデルに乗る塗料の量も自然と多くなって、厚みを稼ぐ事が可能なのよん。 

とーぜん、塗料を掛ける回数も多くして、全体を一通り塗装したら、乾燥→再塗装を繰り返します♪


そして、「なーんか厚く塗り過ぎちゃったかなぁー」とゆーところで、塗装完了(爆笑)。


以下は使ってみた感想だけど・・・要は「タッチペン」と同じナリね↓


☆本来は「屋外用」なんで、臭いは強烈(笑)。

☆模型用クリアー塗料と比べて丈夫な膜が出来るんで、磨き作業でも「傷が付きにくい」!!

☆塗るだけで「充分なツヤが出る」!! ウレタン成分が混入されてる(?)。

☆ 肉持ちが良く 塗膜の厚みを稼ぐのが容易! 乾きも速い!

☆ 経年変色(黄変)しにくい!


純粋に「模型用クリアー塗料」を使って仕上げるほーが、大変じゃーないか? と、思います(笑)。


○ 研ぎ出し(磨き)

塗面を平滑で滑らかな状態に研ぐ事で、光の反射を増幅させる技法の事。

研ぎ出し(磨き)を行うための材料の選択は、かなーり重要!!

「磨き」とゆーモノは、基本、表面を削る作業 なんで、ここで大きく深い傷を付けてしまうと、全て台無しになっちゃう(汗)。 だから、使う材料はいずれも 塗面に対して当たりがソフトで、柔軟性のあるモノ となるのよん♪

かたっち☆・・・が、普段、使ってるモノは、こんな感じ。 ↓


☆ 耐水ペーパー

#2000~#1500程度を使用。 もちろん「空研ぎ」だけど、これで全ての面を研ぐなんて、おそろしー事はしません! 「マスキング」時にできた 段差を均す 程度だよん。

ペーパーとゆーモノは(スポンジヤスリもそーだけど) 以外に削る力(勢い)が強く、コントロールしにくい モノなのよん! 削り過ぎて下地が出ちゃうとゆートラブルを回避するため、なるべく使用を控えてるのだ。
使う場合は、番手の最も細かいモノ(#2000以上)から始めて、それで削りにくい場合は、荒いモノ(#1500以下)に変えていきます。

☆ コンパウンド

















研磨粒子が混入されているペースト状(または液状)の研磨材。 番手は幅広くあり 荒目→細目→仕上げ目と、順に使っていく 事で、徐々にツヤが出てきます!

ペーパーと同じく、塗面を削るモノだけど、ペーパーほどの力は無いんで、コントロールしやすいはず。 全面の研ぎ出しに使ってるのは、主にコレ! 基本的に、研ぎ(磨き)作業は ザラ付いちゃった塗面を均し、平滑にしてツヤを出す作業 と、考えてるのよん(笑)。

☆ 研ぎ出し用クロス





模型用として、いろいろなモノが発売されてます。 「コンパウンド磨き」、「ワックス掛け」の時に使います。 柔らかい生地の古着(布きれ)や、メガネ拭きなんかでも代用できるんだけど(笑)。 コンパウンドの種類や、磨き作業の進み具合に合わせて、数枚のクロスを使い分けてます。

☆ 綿棒

細かい部分や、入り組んだ部分の磨きに、重宝します♪ もっとも、そーいった部分は、面が小さく光りが当たらないんで、磨かなくても良さそーだけど(笑)。

☆ 消しゴム

平面の研ぎは、ある程度、固さのあるモノを当てないと歪んじゃうんで、これにクロスを巻いて磨くとゆー訳! ゴムだから弾力があって、面に対する当たりもソフト。


これらの材料を 面の形状や場所に合わせて、使い分けつつ作業していけばOK とゆー事なんだけど、以下にコツを、書いておきます。 ↓


☆ クリアーを充分乾燥させてから、作業を始めよー! 

完全に乾燥してない状態だと、塗面にキズが付いてしまい、ツヤを得られません(泣)。

ペーパーを使ってみて、「クックッ」と引っ掛かるよーだと、まだ乾いてない証拠! 完全に乾いてれば 弱い力でもシャッシャッと気持ち良く削れ 目詰まりもせず、白い粉まみれになるはず(笑)。


☆ モデルのエッジ部分は塗膜が薄いので、研ぎ過ぎに注意!

なるべく エッジを避ける(研がない) よーにするのがベスト。

エッジ付近を磨く時は エッジの方を上に向けて(目に入る向きにして)、エッジを見ながら作業する 事!

エッジの部分に「マスキングテープ」を貼っておいて、削ってしまわぬよー保護するとゆー裏ワザもアリ(笑)。


☆ 磨きに使ってる材料(クロス、ペーパー、綿棒)は、まめに取り換えよー!

これらで作業中 色のカス が着いたら、すぐに作業をストップ!

これは、クリアー層が削れて、下の塗装も削れちゃった証拠であり、磨き過ぎだよん。 それ以上、磨くと、下の塗装も薄くなっちゃって、他の部分と色が変わっちゃいます(汗)。 

クリアーだけが削れた状態ならば、再度、クリアーを塗装すればいーんで、修正は大変じゃーないけど、下の塗装まで削れた場合は、「全塗装やり直し」(号泣)。


☆平面研ぎは、消しゴムにテキトーなサイズに切ったクロスを、両面テープで貼り付けて行います。


☆ 磨く時は、力を抜く事

キュッキュッと音が出る磨き方は、力が入り過ぎ! あまりゴシゴシやると、「摩擦熱」で表面が荒れて、逆にツヤが落ちちゃいます  (泣)。 

コンパウンドは、やさーしく塗り伸ばす(クリームを擦り込むよーな?)要領で、掛けていきます。


☆ ツヤに騙されるな!

コンパウンドには 油分(ワックス成分) が含まれていて 実際以上にツヤツヤに見せちゃう 傾向があります! 

充分なツヤが出たと思って作業を終了させても、後日、改めてモデルを見ると「なんかツヤが引けてるなぁ」なんて事にも。 

これは単純に、ワックスがツヤツヤに見せていただけの事であり、今は、その効き目が無くなったとゆーだけの事。 よーするに、磨きが完全じゃーなかった(足りなかった)とゆー訳で 再度、磨き直し~ (泣)。


※ 磨き作業のコツ

「研ぎ出し」で、最も重要なのは 「下地」の状態 なのである。

下地が平滑に仕上がってなければ、上にどれだけ塗料を重ね、厚い塗膜を作り上げて磨いても、絶対、鏡面にはなりません! 

何故なら、塗膜は「ヒケる」ものであり、それは塗装を厚く重ねるほど、大きくなるから。

また、パーツに使われてる素材が、何なのかも重要!

上に多くの塗料が乗るのだから、素材には、多量のシンナーが浸透していく事になり、シンナーに対して弱い素材だと当然、表面の平滑を維持できない。

特に弱いのが、「パテ」で作り上げたパーツ。 かたっち☆・・・が、塗装前に大半のパーツを レジンに置換 してるのも比較的、シンナーに対して強い素材(硬い素材であれば、変形もしにくい)にするため、だったのよん。

それと、「どんなクリアー塗料を、選択するか」も、重要! 

乾燥後も塗膜が柔らかく、キズが付き易いクリアーを使ったんじゃー、「磨き」なんて、出来る訳が無い。 この場合は、やはり 硬質な膜を形成するクリアー を選択するべきなのである。

また、クリアーの成分にも、注目するべき。 塗るだけで、良いツヤが出るクリアーを使えば、その分、「磨き」作業の手間が減る、とゆー訳。

「コンパウンド」の選択は、番手の違いこそあれど、どのメーカーの商品も、大体、同じなんで、じつはあまり重要で無かったりする(笑)。 ←意外と思った人は、やはりド素人

それよりも、磨く「クロス」の選択が、大事! 

クロスそのものが硬かったり、生地の目が粗いモノだったりすると、それだけで塗膜にキズを付ける事になり、これを使い続けてたんじゃー、いくら磨いても良いツヤなんか、当然、出ない。

ちなみに、かたっち☆・・・は、モデルが小さい事から、最近は 綿棒 しか使ってません! 「綿(コットン)」なんで、比較的、柔らかい生地だし、使用中、頻繁に新しーモノに、交換できちゃう。 それと、100均で購入すれば費用も掛からない(苦笑)。

あとは、磨き方。 「コンパウンド」は表面に擦り込む感じで、使うのがベスト! 

力を入れて磨くと、摩擦熱で塗膜が溶けて、消えないキズが残っちゃう。 要領は、車のワックス掛けと同じなんで、車を持ってる人は、それで練習すると良ーよ(笑)。

「研ぎ出し」は、上記の説明にある通り、パーツの素材、下地の状態、クリアーの特性、磨きクロスの柔軟性、磨き方、等の要素が上手く組み合わさって、出来上がるモノなのよん。

だから 経験積まなきゃ、上品なツヤは出せない! と、言い切れちゃう。


※このブログは、常に 新しー作り方 を、研究していくブログです。 質問や提案のある方は、コメントで、お願いしま~す♪ 


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かたっち☆・・・

Author:かたっち☆・・・
全年代のアニメ・特撮に登場する、メカやキャラクター達を、アニメ(アニソン)の紹介で盛り上げつつ、「スクラッチビルド(ハンドメイド)」で、楽しく作り上げちゃうよん♪

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