※この記事は、編集中です。
「スクラボ」の人気コーナー 本日のアニソン♪ を、1つに纏めてみたよん。
イッキ読みしたかった! とゆー人も覆いと思うから、楽しんでちょ~だい(笑)。
○#78:
ウルトラマン80 OP:「ウルトラマン80」 歌:TALIZMAN

本作は、前作「ザ☆ウルトラマン(アニメ)」から、円谷としては5年ぶりとなる、実写作品!
基地のミニチュアや怪獣の色調など、
リアルさの追求 が徹底して行われており、シリーズでも「最高峰」と言える映像に、仕上がってます♪
特に
夜間 での戦闘シーンが多いんだけど、これは80が放つ
光線(サクシウム光線など) を、より美しく見せるための「演出」だと、思われます(笑)。
人間の心のマイナス面を吸収し、全身に
マイナスエネルギー を漲らせて、強力になった怪獣たちが、活動を開始!
「80」は、それを倒すため、「M78星雲」から遣わされた、ウルトラ戦士♪
地球での姿
矢的猛(演:長谷川初範) は、地球防衛軍
UGM の隊員であると同時に、
中学教師 として、人の心にも立ち向かう(笑)。
ちなみに、本作には、一度も「ウルトラ兄弟」が、登場しません。
「80」は、強敵にも敗れてない事から、ある意味「最強のウルトラマン」なのである!!
学校での勤務描写が無くなったまま、最終回を迎えてしまい、ある意味、中途半端な状態に終わってた本作だけど・・・
「ウルトラマンメビウス」第41話(思い出の先生) で、ゲスト出演した時に、その後日談が描かれ、劇中、本人から「怪獣との戦いが激化して、やむなく教師の身分を捨てた」と、その理由が語られました(笑)。
マイナスエネルギー調査のため、地球を訪れた「80」は、それによって出現した怪獣
ホー を、メビウスと倒した後、
桜ケ岡中学校・1年E組の生徒達と「同窓会」とゆーカタチで、再会!超~感動・名作エピソードとして、ここに完結したのである(号泣)。
この曲を歌う
TALIZMAN は、タケカワユキヒデ(ゴダイゴ)のバックバンドを担当しており、リーダー兼メインボーカルの
木村昇(ハリー木村) は、「テクノボイジャー」や「ウラシマン」等の、作曲及び歌唱で知られる、アニソン歌手!
当時、まだ珍しかった
シンセサイザー の音色が、未来を感じさせて、超~カッコイイ♪
ちなみに
ED 映像は、UGMの攻撃用小型戦闘機
シルバーガル が、
雲海を飛んで行く とゆーモノで、古今東西の特撮でも、トップクラスの美しさ。




○#79:
特装機兵ドルバック OP:「地球にI LOVE YOU」 歌:WELCOME

ソルマックじゃーなくて(笑)、「ドルバック」は、
葦プロ 制作による、ロボットアニメ。
メカデザインは、
板橋克己 (ヤマト等、松本作品でお馴染み)が、担当♪
西暦1999年、母星を失い、第2の故郷を求めて、巨大宇宙船で放浪していた
イデリア星人 は、生存に適した星として「地球」を発見し、侵略を開始!
対する「地球防衛軍」では、主力の
パワードアーマー(人間が着る、強化倍力装甲服) が、イデリア人の戦闘メカ
カングライド(反重力で飛行し、中性子砲で攻撃してくる) に対抗しきれないことを知り、苦悩していた。
そのよーな状況に、立ち上がったのが、
ヴァリアブルマシーン 操縦のため、秘密裏に結成されていた、特装機兵部隊
ドルバック!!主人公ら3人が駆る、3機の「ヴァリアブルマシン」は、「カングライド」を見事、撃退!
その活躍から、戦いに有効な兵器として認められ、異例の早さで
量産化 が決定し、以降、パワードアーマー主体の戦術から、この3タイプとの、同時運用の戦術へと、切り替わっていくのである。
「ヴァリアブルマシーン」は、異星人の戦力を良く知る、地球防衛軍の「高城・大佐(声:小林清志)」の指示の元、
既存兵器から人型ロボットに、変形 するよー改造されたモノ。
特色は、それぞれ異なってます。 ↓
☆
ムゲン・キャリバー大型ジープ から変形する、最も汎用性が高く、優れた戦闘能力を持つ機体。 武器には、ライフルを使用。 劇中、大破した事により、後半は
コンバットキャリバー(厚さ5cmのハイ・ラミネードアーマーで、各部を補強して防御力を高め、序に、攻撃力と機動力も向上させた、強化型) へと、換装されちゃいます(笑)。 操縦者は、
無限真人(声:古谷徹) 。
☆
オベロン・ガゼットヘリコプター から変形する、機動性と索敵能力に優れた機体。 華奢な見た目だけど、割と、格闘戦タイプ(笑)。 操縦者は、ドルバック隊の紅一点、
ルイ=オベロン(声:鶴ひろみ) 。
☆
ボナパルト・タルカス重戦車 から変形する、砲撃能力に優れた機体。 右腕は、収納式・ビームキャノン。
操縦者は、
ピエール=ボナパルト 。 劇中、戦死してしまい、後半は操縦者が代わるも、マシンの名前は変わらず(笑)。
当時、
グンゼ産業(現・クレオス) から、プラキットが発売されてたけど、「パワードアーマー」は、特にモデラーの人気が高く、かたっち☆・・・も、けっこー作ってた記憶が、あります♪
この頃は、丁度
宇宙の戦士(ロバート・A・ハインライン) や
SF3D(現・マシーネンクリーガー) が盛り上がってた、時代だったし。 ※「宇宙の戦士」は、小説も読んだし、アニメも観たナリよ。
歌詞の内容から、この曲を「ラブソング」に捉える人も、多いかもしれないけど、タイトルを、よーく確認して欲しい。
歌に登場する人物の、恋愛対象になってるのは・・・
地球 なのである!!
それを踏まえた上で、改めて歌詞を見て行くと・・・その人物の「奇怪極まる行動」に、ドン引きしちゃうハズである。
だって、
地球宛てにラブレター書いて、「受け取ってよ♪」って感じで、海に流す んだぜー(爆笑)。 今すぐ、病院(精神科)へ行かなきゃー、ヤバイってば!!
だけど、曲としての評価は高いよーで(?)、アニメ
えびてん(公立海老栖川高校天悶部)のED に、カヴァーバージョンが使用されたりする、名曲なのよん♪


○#80:
新・オバケのQ太郎 OP:「オバケのQ太郎」 歌:堀絢子&ニューロイヤル

毎日、暑いので(?)、少しでも涼しくなってもらおーと、
オバケ に登場してもらったんだけど・・・ 「Qちゃん」じゃー役目、果たせてないってば!!(爆笑)
「オバケのQ太郎」は、
藤子不二雄 両氏の合作によるマンガ で、「新オバケのQ太郎」は、
アニメ第2作 として放送されました。 制作は、東京ムービー。
かたっち☆・・・の、お気に入りは、本作で、新キャラクターとして登場する、
O次郎♪前作で、
オバケの国 (雲の上に築かれており、オバケが隠れ住んでる、とゆー設定)へ一度帰った
Q太郎(声:堀絢子、ケロロでお馴染み) が、再び人間界へ戻って来た際、連れてきた
弟 なのよん。
「大原家(正ちゃんの家)」に居候 してる身でありながら、勝手に家族を増やしてるじゃん!
「O次郎」も、兄と同じく
卵から生まれた んでしょーか? ←オバケが「卵」から生まれる発想(設定)が、もはや理解出来ない・・・
まだ「赤ん坊」のオバケなんで
バケラッタ しか言えず、その意思伝達には「Q太郎」の翻訳が、とーぜん必要(笑)。
そして、「ボム!」または「パァ!」と叫ぶ事で、
目の前のあらゆるモノを、爆発させちゃう 特技を持ってます。
手先が器用で、自分で壊したモノを直すのも得意。 ←作ったり、壊したり、なんか自分と似てる
そして、頭も良く、化けるのは、兄より上手。
OP映像 は、今観ても最高の映像センスで、作られてます♪
舞台で、様々な
出し物 を、Qちゃん達が演じつつ、場面はQちゃんのキャラ特性を紹介しつつも目まぐるしく変わり、主要スタッフのテロップが、
小道具(引幕など) を、巧く利用して紹介されていく、とゆーモノ。
何度、観ても爽快で小気味イイOP! ノリも最高~♪


○#81:
ゲームセンターあらし OP:「ゲームセンターあらし」 歌:水木一郎

本作は、
TVゲームの攻略 を題材とした、原作
すがやみつる による、月刊
コロコロコミック 連載の、少年マンガ。
アニメ制作は、シンエイ動画(土田プロダクション)が、担当~♪
基本的な筋は、主人公
石野あらし が、ゲームセンターやゲーム大会を舞台に、全国、全世界から集まるライバル達と、熱戦を繰り広げるとゆーモノ。
あらしは、
前歯の出っ歯 と、赤いジャンパー、そして、常に頭に被ってる赤い
インベーダーキャップ が、トレードマーク。
ちなみに、アニメ版のインベーダーキャップは、原作の「ドット絵(タイトー)」とは異なっており、
目が星型で出っ歯が付いたモノ なのよん!
しかも、そのマークは、ピラミッドパワーのよーな不思議な力を秘めてる、とゆー設定(爆笑)。
本作の売りは、とんでもない
秘技(必殺技) にある!!
炎のコマ ・・・スティックを高速で操作する事で、コンピュータを超える動きを発生させて、自機(プレイしてるキャラクター)を消滅させ、敵からの攻撃を潜り抜けちゃう。
エレクトリックサンダー ・・・腕を擦り合わせる摩擦によって発生した「静電気」で、ゲーム機の電子回路に異常動作を発生させて、自身を有利に導いちゃう技。
月面宙返り(ムーンサルト) ・・・空中回転し、逆立ちでプレイすることで、筐体と一体化しちゃう技。
スーパーノヴァ ・・・全宇宙のエネルギー(!)を、その身体に集めて放射する高度な精神技。 ←元気玉?
真空ハリケーン撃ち ・・・体を高速で回転させることで、その空気の流れで、スティックを操作しちゃう技。
グレートタイフーン ・・・真空ハリケーン撃ちの発展型。 精神エネルギーを利用して、大自然(!)を味方につけたモノ。 風を起こすだけじゃーなく、雷雲や雷をも呼び寄せちゃう、最大級の技。 などなど。
そんな訳で、物語・後半になると、一般レベルから逸脱し、話のスケールも拡大!
核戦争の危機や、異次元からの侵入者を、ゲームによって解決するまでに至り、技も出っ歯(ダイヤモンドよりも硬い)を射出し、
神経をケーブルとして、遠隔操作できる よーにまで、なっちゃう(爆笑)。
この曲は、水木一郎アニキによる、王道アニソン♪
作詞は、原作者の「すがやみつる」先生、ご自身が手掛けており、作曲・編曲は「Ζガンダム」等で知られる、
馬飼野康二 氏、なのである!!
ED曲「おいら熱帯低気圧!」 は、一転して
演歌 調で、こちらもオススメ(笑)。


○#82:
救急戦隊ゴーゴーファイブ OP:「救急戦隊ゴーゴーファイブ」 歌:石原慎一
人の命は地球の未来!本作は、1999年に製作された、スーパー戦隊シリーズ♪
阪神・淡路大震災以降、注目の集まった
救命士や消防士をモチーフに 、当時、騒がれた「ノストラダムスの大予言」による大災害発生(笑)などの要素も取り入れた、作品だよん。
スタッフは、脚本に、武上純希と小林靖子。 演出には、平成仮面ライダーシリーズで知られる、長石多可男を起用。
破壊を目的とする悪魔の種族
災魔一族 は、マイナスエネルギーの集合体である大魔女
グランディーヌ の復活(降臨)を狙い、突然、地球に巨大隕石を落とし、大災害を起こそーとするが、それを予想していた「ゴーゴーファイブ」によって、妨害されてしまう。
その子供たち
災魔四兄弟 は、母「グランディーヌ」を完全体にするため、様々な手段でマイナスエネルギーを集めよーと、大都市に
サイマ獣 を、送り込んでくる!!
ゴーゴーファイブに変身するのは、
江戸火消しを祖先に持つ、巽家の
5人兄妹♪長男・纏(マトイ)(消防士)、次男・流水(ナガレ)(化学消防班員兼研究者)、三男・鐘(ショウ)(消防ヘリコプター隊員)、四男・大門(ダイモン)(警察官)、長女・祭(マツリ)(救急隊員)たち。
父親
巽世界(モンド)博士(演:マイク真木) は、秘密裏に立ち上げていた
巽防災研究所 の存在を明かし、5兄妹を「ゴーゴーファイブ」に任命!
5人は、左手首に装着してる
ゴーゴーブレス で変身し、
アンチハザードスーツ(強化スーツ) を着装!
デザインは、
アンビュランスのマーク を採り入れたモノで、マスクのゴーグル部分は、彼らが所属してる職場の
ロゴ・ワッペン を、モチーフとしてるのである(笑)。
それぞれのスーツには、以下に書かれた、特有の性能・機能が備わってるのよん。 ↓
ゴーレッド ・・・火災での人命救出のため、耐熱・耐冷性を強化して作られており、現場で長時間の活動ができるよー、酸素やバッテリーを、一番多く搭載している。
ゴーブルー ・・・救助活動に必要な情報(薬品やメカの知識)が、モニターに表示されるよーになっている。
ゴーグリーン ・・・飛行機の加速重力に耐えられるよーに、強化されている。 また、世界中の空港の管制センターや飛行機と、交信できる無線が内蔵されており、あらゆる高層被害に対処できるよーに、設計されている。
ゴーイエロー ・・・人々を安全に避難させるために、常に警察との連絡が取れるよーに、作られている。 警察に届いた新情報も、一早くイエローに通達されるシステム(笑)。
ゴーピンク ・・・手を握るだけで、瞬時にその人の体調が、診断できる装備が施されており、病人や怪我人の場合は、応急処置の方法が、モニターに表示されるよーに、設計されている。
とにかく、レスキュー活動に焦点を当てて作られており、「災害時の誘導」なども、リアルに描写されてましたねぇ。
彼らが操る
ビクトリーロボ も、
5機のマシン (はしご消防車、化学消防車、VTOL機、装甲車、救急車)が合体するモノなんだけど、その描写も、
ワイヤーやジャッキを使い、他のメカを牽引しながら重々しく行なう、とゆーリアルなモノでした♪
アレ?
宮村優子 さん(エヴァ、アスカ役で、お馴染み)も、出てるじゃん(爆笑)。
本曲は、渡辺宙明 氏の息子である、
渡辺俊幸 氏が、作曲・編曲を担当!
「一刻を争うレスキュー活動のスピード感」を意識した、テンポの速い曲で、歌い出しから「待ってろよ!生きてろよ!」と、かなり切迫した状態である事を思わせる歌詞が、絶妙~!
そして、合間に入る女性コーラス
EVE の合いの手により、実に気持ち良ーく盛り上がる、戦隊屈指の名曲だよん♪


○#83:
黄金バット OP:「黄金バット」 歌:ヴォーカル・ショップ

本作は、
昭和初期の紙芝居のタイトルロールの主人公 を、アニメ化したモノ。
紙芝居が原作であるため、「~なのでしょーか?」など、視聴者に問いかける、
ナレーターのセリフ回し が、印象的でしたねぇ♪
科学者
ヤマトネ博士 と、息子の「タケル」、助手「ダレオ」は、博士の開発したスーパーカー(車じゃない、笑)で飛行中、漂流していた少女「マリー」を救出する。
謎の怪物「ファイブフィンガー」に襲われて、消息不明となった彼女の父「ミレ博士」を探している時、一行は
幻のアトランティス大陸 を発見! ←ありえないってば
宮殿の中で、古い棺を発見した「ヤマトネ博士」が、棺の文字を解読すると・・・黄金バットが、一万年の眠りから、甦った!
黄金バットは、
黄金に輝く肉体に、ドクロ頭 とゆー姿に、黄金のブーツ、大きなエリ付き黒マントを身に着けた、悪と戦う正義の使者♪
主人公たちが祈ると、
黄金のコウモリ と共に、何処からともなく
フハハハハハハ とゆー笑い声を発して、現れちゃう(笑)。
ちなみに、
左腕にあるコウモリのタトゥー は、化身である「黄金のコウモリ」出入り口、なのよん!
ものすごい怪力と、
特殊能力(ワープ・念動力など) の使い手で、空だって自由に飛べちゃう。
手に持ってる
シルバーバトン は、打撃や刺突だけじゃーなく、斬撃・投擲にも使い、閃光・高熱・電撃・ビームを放射、逆にそれらを吸収・反射するなど、様々な用途に応じて使えちゃう、万能武器!
そんな「黄金バット」の弱点は、乾燥する事らしーんだけど・・・行動不能に陥る程度(?)で、敵の攻撃に対して、ダメージを受ける事は、ほぼ無いと言える。
だって、
体が「核爆弾」も防いじゃう、耐久力を持ってる んだもの!!
正に
強い! 絶対に強い! の、ナレーション通り(爆笑)。
敵
ナゾー は、
四ツ目、ミミズクの覆面、左手が機械の鉤爪、下半身が円盤に隠れてる とゆー謎の怪人。 ←何なんだ、オマエは
ロンブローゾ が口癖で、移動要塞「ナゾー・タワー」を拠点に、科学兵器や怪獣を使って、世界を征服し、「ナゾー帝国(笑)」を築き上げる事を、目標としてるのよん。
ちなみに、四ツ目からは、それぞれ燃焼光線(赤)、冷凍光線(青)、石化光線(緑)、爆破光線(黄)なんかを放つ事が、出来ちゃう設定!
正体は、40年前に行方不明になった、元ナチスの科学者エーリッヒ・ナゾーなんだけど・・・
最終回も、ナゾーに逃げられてしまい、
最終対決は無いまんま、物語は終了(号泣)。 ←何それ
じつは、アニメよりも先に
実写化 されてる作品で、登場人物などの設定が、細かく違ってるのよん♪
ちなみに、実写版で「ヤマトネ博士」を演じたのは、俳優
千葉慎一 だったりします(笑)。
曲は、隠れて入ってる(?)ブラスの音が、いい感じ♪


○#84:
OVA 機動警察パトレイバー アーリーデイズ OP:「未来派LOVERS」 歌:笠原弘子
パトレイバー は、元々、漫画家
ゆうきまさみ や、メカデザイナー
出渕裕 が、喫茶店で語っていた「アニメ企画妄想」の話がどんどん大きくなっていき、演出
押井守 や、脚本
伊藤和典 、キャラクターデザイン
高田明美 といった面々も加え、OVA化から始まって、劇場版・TVシリーズ・ゲーム・コミックと、様々なメディアで大ヒットとなった、ロボットアニメなのよん♪
本作は、最も初期である、88年4月から、全7巻(各巻・約30分)で刊行された、
OVA 第1期 となります。
どちらかと言えば、リアルな描写がされた
「押井守」監督による劇場版 の評価が高い「パト」だけど、成功の鍵となったのは、
レイバー とゆーメカを、単なる乗り物として警察組織に取り込み、キャラクターたちのドラマを主軸に描いた事が、大きーんじゃないかと思う。
そーゆー意味で、かたっち☆・・・が、特に評価したいのは、明るい「ゆうきまさみ」の作風とも言える、
漫画版やTVシリーズ なのよん!
主人公
泉野明(声:富永みーな) 巡査は、警視庁の
特車2課・第2小隊 に勤務する、婦警。 ※ちなみに、配属されたのは、4月1日=エイプリルフール(笑)。
陽性な性格の道産子で、愛機である巨人型レイバー
98式AVイングラム を、「アルフォンス」と、昔の愛犬の名で呼んじゃいます。
警察でレイバーを動かしていても、特車2課は
警備部 なので、刑事のよーに、事件を捜査したり、犯人を捕まえたり出来ない、とゆー部分が、本作を見る際のポイント!
つまり
予想される脅威に備えるか、起きた事態に対処する ってのが、彼らの仕事であり、そーすると出番は、事件が終わった後(犯人が隠れた後?)だったりします(汗)。
隊長の
後藤さん は、そこを解ってるらしく(?)「それじゃー正義を行使できない」と考えて、刑事と友達になってるのよん。
本曲を歌う、
笠原弘子 のボーカルは、OVA第1期の、等身大・青春ドラマ的な空気に、ピッタリとマッチするもの♪
作曲は、
田中公平!!スピード感に溢れた明るい曲調は、ロボットアニメ主題歌として作られた楽曲じゃーないけど、「泉・巡査」のイメージに、これまたピッタリとマッチしてます♪ だから、名曲!


○#85:
SF西遊記スタージンガー 2nd・OP:「宇宙の戦士スタージンガー」 歌:ささきいさお

本作は、
西遊記 をモチーフとして制作された、原作
松本零士 による、テレビアニメ♪
銀河系の中心
大王星 から放射される
ギャラクシーエネルギー 。 それを担う女王が年老いて、力を失った事から、様々な星では天変地異が起こり、
スペース・モンスター へと凶暴化した生物によって、宇宙は乱れていた。
オーロラ姫(声:杉山佳寿子) は、「月(故郷の星)」をスペース・モンスターに破壊された王女で、地球に亡命して、
キティ博士(声:増山江威子) に、養育されていた。
事態の進展を止めるためには、大王星・女王の後継者として、「オーロラ姫」の力が、必要!
そこで、キティ博士(猫じゃないよ、笑)は、彼女に「クィーンコスモス号」を与えて、
3騎士のサイボーグ(ジャン・クーゴ、ドン・ハッカ、サー・ジョーゴ) と共に、「大王星(天竺)」への旅に、向かわせる!
一応、3騎士についても、解説しておきましょー。 ↓
ジャン・クーゴ(声:石丸博也) ・・・孫悟空がモチーフで、「アストロ棒」とゆー、如意棒が、武器! 続編の「Ⅱ」では、原典と同じに(?)巨大化して戦う設定が、追加されちゃいます(笑)。
ドン・ハッカ(声:富田耕生) ・・・猪八戒がモチーフ。 それ故、のんびり屋で、食いしん坊って設定が、解り易い! 武器は、「分銅」や「シールド」なんかを持ってるけど、主に怪力?
サー・ジョーゴ(声:富山敬) ・・・沙悟浄がモチーフの、キザ野郎(笑)。 頭脳的な作戦を得意とし、知恵によって、相手を封じる事も多い! 武器は、レーザー銃。
旅をしながら戦う「スペースモンスター」達にも、西遊記の設定が、使われてます。 ↓
「ギンギンマン(声:緒方賢一)」・・・
銀角大王 がモチーフで、前半の悪玉。
「キンキンマン(声:加藤治)」・・・
金角大王 がモチーフで、この2人は兄弟とゆー事になります。
なんか、キン肉マンにも、登場してそーな名前だなぁ(爆笑)。 ←たしかに
「キングギューマ(声:銀河万丈)」・・・
牛魔王 がモチーフで、後半の悪玉。 戦闘空母艦隊を持ってるって、もー話が「ヤマト」になってるじゃん!
けっこー面白かったと記憶してるけど、これだけ豪華な声優さんが揃ってると、また観たくなるナリよ。
本曲は、 作詞を
伊藤アキラ 氏、作曲/編曲を
菊地俊輔 氏が、担当。
かたっち☆・・・は、1st・OP(同じく、2人が作った)より、こっちの方が、好み♪
だけど、その
OP映像 は「Ⅱ」も含めて3回、変わってるのに、殆ど「使い回し」で、全ーく同じモノだったりするのが、とても残念(号泣)。
気になる人は、確認してみよー! 聴くには良ーけど、観るのは退屈?(爆笑)


○#87:
アクセルワールド OP:「Chase the world」 歌:May’n

本作は、原作:
川原礫 による、電撃文庫のライトノベル作品で、アニメは
サンライズ が、制作♪
舞台は、2046年。
ニューロリンカー(ウェアラブル・コンピュータ) を用いる事によって、生活のほとんどが、
仮想ネットワーク上で行われる よーになった、現実世界。
主人公の少年
ハルユキ(声:梶裕貴) は、東京都杉並区にある、私立「梅郷中学校」に通う、中学生。
小柄で肥満な体型と内向的な性格から、幼少の頃よりイジメられてきた彼は、学内ローカルネットの片隅に設置された「スカッシュ」ゲームのスコアを伸ばす事で、日々の辛さを解消していた。
そんなある日、ハルユキは、美貌の上級生
黒雪姫(声:三澤紗千香) から、謎めいた言葉を告げられる。
「もっと先へ、加速したくはないか、少年」ハルユキは、黒雪姫の誘いに応じ、有線直結通信で、謎のアプリケーションソフト
ブレイン・バースト を、インストール。
それは、ニューロリンカーの量子接続に作用し、
思考を一千倍に加速する とゆー、驚くべきアプリケーションだった!
こーして、ブレイン・バーストのプレイヤー
バーストリンカー になったハルユキは、
デュエルアバター「シルバー・クロウ」 を操り、もー1つの世界である
加速世界(アクセル・ワールド) で繰り広げられる戦いに、身を投じていく事になる・・・。
「シルバー・クロウ」の翼を初めて見た時、「ウイングマン」をイメージした人も、多いハズ!
そして、
シアン・パイル のマスク・デザインを見て「仮面ライダー王蛇」、さらには
ブラック・ロータス とゆー名前から、70年代のF1マシン、敷いてはローニー・ピーターソン、コーリン・チャップマンまで、イメージしちゃったハズである(爆笑)。 ←世代がバレる
原作には、
加速研究会 とゆー組織が登場し、作者の別作品
ソードアート・オンライン とリンクする話まで、あったりするんだけど、アニメは、そのエピソードを残したまま、終了~(泣)。
かたっち☆・・・にとってツボだったのは、主人公が
ブサイク とゆー事であり、これはアニメとしては「ザブングル」以来の快挙なんじゃーないか(?)と思う。
黒雪姫のビジュアルも最高で、LOVEな作品だけに、
2期のTVアニメ化 が、超~待ち遠しーのである!!
本曲は、作曲を、
浅倉大介 が、担当~♪
May’nと言えば、何故か、菅野よう子のイメージあるナリね?
CDは、
3種(!) 存在しており、初回限定盤&通常盤=
リアル盤 は、May’n所属のフライングドッグ、アニメ盤=
アバター盤 は、アニメの音楽を担当してるワーナーから、リリースされてます。
そのため、全体のマスタリングに違いが生じており、アバター盤の方が、若干、重低音に感じちゃう?
とーぜん、かたっち☆・・・が持ってるのは、「黒雪姫」のジャケットと、アニメのPVが収録されたDVDが付属する「アバター盤」だよん(笑)。


〇#88:
スーパーヅガン・ED:「ジャン・ナイト・じゃん」 歌:三波春夫

冬の寒い時期、皆で卓を囲んでする事と言えば・・・
麻雀!! ←いや、「鍋」でしょ?
とゆー事から、この曲を選んでみました~(笑)。
「スーパーヅガン」は、
片山まさゆき 原作による、「近代麻雀オリジナル(竹書房)」連載のマンガ。
親しみやすい作風と、
独特のギャグセンス(あるあるネタ) が人気を博し、それは「日本の麻雀人口を3割増やした!」と、言われる程。
アニメは、
キティフィルム&フジテレビ の共同制作によるモノで、当時、まだ珍しかった
深夜アニメ として放映され、キャラクターデザイン&作画監督を手掛けたのも、
中嶋敦子 (逮捕しちゃうぞで、お馴染み)だったりします♪
本作のタイトル「スーパーヅガン」の意味は、
「つかん」=「付き(運)が無い」を大袈裟にした表現 であり、主人公の学生
豊臣 に、トコトン付きが無く、 「織田」率いる不良グループとの
麻雀 で、毎回
「どんな負け方をするのか?」を楽しんでいく 、とゆー作品なのである!
物語・後半はエスカレートし(?)負けが込むと、豊臣の周囲に
ツカンポの花 が、咲くよーになっちゃう(爆笑)。
氏の代表作に
「ぎゅわんぶらあ自己中心派」 も有るけど、本作には「勝つための技」みたいなのも登場しない事から、丁度、対極を成してる感じナリね・・・。
OP は、
パトカーのサイレン音をバックに「刑法185条の条文(賭博に関する条文)」が表示される だけで、曲は無し!
ED である本曲は、なんと「三波春夫」が、
自ら作詞し、ラップを披露!? 氏が歌ったモノには、
音頭 系のアニソンが多いんだけど、いずれも、かたっち☆・・・の、超~お気に入り♪
まぁー、基本をしっかり勉強されてる「歌の大先生」ですから、こーゆー遊びも、見事に嵌って、上手な訳。
当時は、
ジュリアナ東京 でのライブも行われており、アニソンを語る上で、忘れちゃーならない1曲である(笑)。


○#89:
闘士ゴーディアン・OP:「闘士ゴーディアン」 歌:塩見大治郎

本作は、
タツノコ・プロ 制作による、
西部劇 の要素を取り入れた、ロボットアニメ♪
舞台は、
ビッグカタストロフ (彗星ソコネス、惑星ウカペ、惑星スカルプの異常接近で起きる現象)により、壊滅しちゃった地球。
復興を始めた人々は、各地で創られた都市(タウン)ごとに暮らす事を余儀なくされたが、その混乱に乗じて、ドグマ大帝統・率いる秘密結社
マドクター軍団 が、侵略してきた!
狙いは、アメリカ西部
ヴィクトールタウン の地下に蓄えられている、謎のエネルギー
イクストロン だった。
「ヴィクトールタウン」を守る、
メカニカル・コンバット部隊 の隊員
ダイゴ大滝(主人公) は、黒豹型ロボット
クリント を従えた、早打ちと電磁ムチの名手で、父「大滝博士」の遺した
ゴーディアン を駆使して戦う。
ゴーディアンは、
3体が収納されて合体する (マトリョーシカを思わせる)ギミックが特徴のロボットで、単体じゃーなく、3体を合わせた呼称なのよん。
「イクストロン(ソコネスの隕石から培養)」を用いた
バイオ・メカフィルター システムは、同調するよー施術されたダイゴの動きをトレースし、運動能力を増幅させるんだけど、ダイゴに合わせて調整されてるため、
他の人間が搭乗すると拒絶反応を起こし、大火傷を負っちゃう のである!
だから、ダイゴを救うため「ゴーディアン」に乗り込んだ、
姉・サオリ は重傷を負い(第1話)、全身包帯姿となったのよん(第2話)。
当初は、合体しなきゃー動かせなかったけど、物語・中盤、特訓によって、ダイゴの意志で、
個別に活動 出来るよーに、なっちゃう(笑)。
3体、それぞれの特徴は、こんな感じ。 ↓
☆
プロテッサー ・・・ダイゴを体内に収容する、全高
2.5メートル の小型ロボット。 小柄さを利用して敵を翻弄したり、ダイゴの特技「アメフト」を活かした俊足、タックル攻撃を得意とする。 ラグビーボール型の武器を使う。
☆
デリンガー ・・・プロテッサーを体内に格納する、全高
5メートル の中型ロボット。 主に格闘戦に優れる。
☆
ガービン ・・・デリンガーを体内に格納した、全高
15メートル の大型ロボットで、最終形態。 一番外側であるため、防御力は桁外れに高い(笑)。 武器は「白光剣」を装備。
ちなみに、各話登場の「敵メカ」をデザインしてたのは、デビューしたばかりの
河森正治 !!当初は2クールで終了の予定だったけど、ポピーから発売された
超合金(←持ってた、笑) が大ヒットしたため、番組は延長に次ぐ延長を重ね、なんと全
73話(!) とゆーロングランを、達成~♪
これは、中盤から
SF 的な趣向(「ビッグカタストロフ」再接近や、それから人類を救う「プロジェクトX」計画、移民船「アノー号」での移住先、惑星探し等)を次々と盛り込んだ、シリーズ構成:
山本優 の手腕によるところが大きーと思われ、多くの謎によって、物語がスケールアップしたのである!
本曲は、作曲を
山本正之 が、担当~♪
OP映像 は、
タイトル・ロゴが彫られた巨大な岩を、ゴーディアンが両手で持ち上げていて、その岩の上にダイゴが立ってる、とゆースゲー構図から始まる(笑)。
そして、サビ部分では、
ただ歩きながら 敵を壊滅させていき、凄まじーまでの強さをアピール。
歌詞も
「赤い血潮は、その色を~」 と、出だしから、超~熱い!
ED 曲の歌詞も素晴らしく、
「平和イコール正義」 とゆーフレーズや、
「誰もが忘れかけた、魂のふるさと~」 のクダリが、ホント心に染みてきます。 オススメだよん♪
○#90:
GUGUガンモ OP:「ガンモ・ドキッ!」 歌:スージー松原たまたま
コンビニ「おでん」 を食べてる時に思い出したんで、この曲を選んでみました~(爆笑)。 ←何それ
本作は、原作
細野不二彦 による、週刊少年サンデー連載のマンガ♪
佃半平太(通称ハンペン、声:田中真弓) が拾った、巨大な卵から現れたのは、卵形の体で、頭にトサカが付いた、ニワトリモドキの風貌を持つ、謎の生物!?
佃家のペットとして、居候する事になった
ガンモ(主人公、声:杉山佳寿子) は、人語を解し、空を飛べるけど、ゆっくりしたスピードでしか飛べない上に
高所恐怖症 のため、低空しか飛べない(泣)。
※ちなみに、履いてる
スニーカー は、飛行時のバランスを保つための「ウェイト」なのである。
また、好物は
コーヒー で、飲むと何故か、酔っ払っちゃう(笑)。
本編は、ガンモを中心に、半平太と仲間たちがドタバタを巻き起こし、シリーズを通して
ガンモの出自をめぐる謎 が明かされて行きます。
この曲は、作品にマッチした
チャールストン な感じの、アニソン♪
歌の内容は、乙女ラブソングで
「ああ~見つめ合い、キラキラとキラわれる~」 等、言葉遊び的になってる歌詞が、印象的(笑)。
歌ってる
スージー松原(松原みき) は、90年以降、歌手活動を停止し
作曲家 として
NHK「みんなのうた」 等で、活躍。
特に、声優
國府田マリ子 が歌った
雨のちスペシャル の作曲は、評価が高いよん!
○#91:
サイボーグ009 OP:「誰がために」 歌:成田賢本作は、原作
石ノ森章太郎 によるSF大河ドラマで、脚本
酒井あきよし (バルディオス、キャシャーン)、キャラクターデザイン
芦田豊雄 (ミンキーモモ)、監督・演出
高橋良輔 (レイズナー、ボトムズ)と、豪華クリエイターが集結した、アニメ化
第2作♪主役9人の能力に、より焦点が当てられ
サンライズ 制作の作画クォリティーと相まって、旧作を知らないファンにも、ブームを巻き起こしました(笑)。
本編は、原作の「宇宙樹・編(エッダ編=北欧神話ベース)」、「戦士の休暇・編」、「ネオ・ブラックゴースト編」からなっており、サイボーグ戦士達は、突如出現した
神々 そして全世界で起きる
謎のサイボーグ犯罪(ネオ・ブラックゴースト=戦争によって利益を得る組織や団体、の仕業) と、戦っていきます。
特に、敵・幹部の出生にまつわる、最終回・前6話「東洋のイエス(前後編)」、「四つ子の謎(前後編)」は、必見!
主役9人「ゼロゼロナンバー・サイボーグ」の設定も、アニメ第1作とは異なって
コスチューム、009の髪の色、007の年齢 なんかが、原作に準ずるものとなっており
加速装置 も、009だけが装備する特殊能力となってます♪
アニソン界・至高の名曲と言われる本曲は、作曲を
平尾昌晃 。 編曲を
すぎやまこういち が、担当~。
歌ってるのは、成田賢(デンジマンで、お馴染み)!
GS(グループ・サウンズ)出身の彼は、この曲でアニソン歌手として、デビューしました♪
かたっち☆・・・は、
「涙で渡る血の大河、夢見て走る死の荒ぉぉ・・・野ぁ~!」 と、長いタメが入るくだりが、特に、お気に入り~(笑)。
そして、OP作画を担当したのは
金田伊功 。
「だが我々は愛のため~」 の辺りで
006(張々湖)が炎を吹き、005(ジェロニモ)が巨大な岩を持ち上げる動き は、アニメ最高峰とも言われる、素晴らしさだよん♪
○#92:
笑ゥせぇるすまん OP:「孤独の唄」 歌:梅沢富美男今回は、リニューアル版である
笑ゥせぇるすまんNEW が、4月からスタートした事から、選んでみたよん♪
これまで「喪黒」の声を担当されていた「大平透」氏が亡くなられた事により、代わりとして、新たに起用されたのは、なんと
玄田哲章 氏!!
実際に観てみるまで、氏に対して「喪黒」のイメージ湧かなかったけど、全ーく違和感無いのが、声優のスゴイ所(笑)。
「喪黒」を知らない、とゆー「モグリ」さんのために、一応、本作の説明をすると・・・
藤子不二雄A 氏によるマンガが原作で、アニメ化によって、それまで一般に「児童向け」と思われていた藤子・作品に、別の面がある事が認知される、きっかけとなった作品♪
喪黒福造 (もぐろふくぞう)は、現代人の潜在願望を叶えてやるためのサービスを提供し
客が約束を破ったり、忠告を聞き入れなかった場合に、その代償を負わせる とゆーセールスマンなのよん。
一話完結のオムニバス形式 なんだけど、作品の本質は単なるブラックジョークじゃーなく、寓話的な意味合いを兼ねており、人間の「いー加減さ・愚かさ・弱さ」なんかが、描かれてます(汗)。
喪黒は
魔の巣 とゆーバーに出入りする事以外、全てが「謎」の男性で、笑い声は
オーッホッホッホッホッ 。
基本感情は表に出さず、忠告や約束を破った客は、容赦無く破滅に追い込みます。
そして、客を奈落の底に突き落とすために用いられる術が、客の顔面を指差して行う
ドーン!!!! である。
ちなみに、本作は
実写版 も放送された事があり、喪黒役を一般公募するも該当者が居なかったため、なんと
着ぐるみ を使っての、撮影となったのよん(爆笑)。
アニメのOP曲を歌っていたのは、只今、人気急上昇中の役者
梅沢富美男 氏!
「やしきたかじん」氏でも、そーなんだけど、こーゆー方々が歌われたアニソンとゆーのは、ご本人にとっては
活動自体が「黒歴史」的扱い(?) であるため、発売されてる全集CDにも、絶対、収録されない「幻の曲」なのである。
だから、この音源を手に入れよーと考えた場合は、当時、発売されていた「8センチCD」か「ドラマCD」を探すしか、方法が無い!
まぁー「30年前」のモノなので、「聞けるだけマシ」と考え、音質の劣化は、覚悟しなきゃーならないナリね(泣)。
「NEW」をきっかけとして、マスタリング化されたCD、出ないかなぁ・・・
本曲は、藤子氏、自ら作詞してるので、作品の雰囲気にピッタリ合ったモノに、仕上がってるよん♪
○#93:
円盤戦争バンキッド OP:「駆けろバンキッド」 歌:天馬昇三本作は、当時、流行した「空飛ぶ円盤」をモチーフに制作され、主役を演じた俳優
奥田瑛二 のデビュー作♪
5人組みのヒーローだけど
メンバーは、天馬(奥田)以外、全て子供で、同じ色の戦士も居る 斬新な設定!
毎回、ラストは場面が暗転し
主人公が視聴者に話しかけて終わる とゆー、独特の構成も取ってました(笑)。
ブキミ星人 は、母星が20年後に滅亡してしまう事から、地球への移住を企み、侵略を開始してきた!
その作戦で標的となったのは、将来、確実に邪魔な存在となるであろー、子供たち。
※ちなみに、ブキミ星人のデザインを担当していたのは、成田亨(ウルトラマンやセブンで、お馴染み)氏。
ブキミ星人から地球を守るため、「宇崎博士(演:下條正己)」によって組織されたのが
円盤遊撃隊・バンキッド なのよん!
変身するメンバーについて、以下に、詳しくご紹介~。 ↓
☆
ペガサス /天馬昇・・・リーダーで、スポーツ万能の山男。 額部分の星:1個、強化服のカラー:レッド。
そして「ウルトラマン」のスペシウム光線と同じ構えで、必殺技
鉄腕十字星 を、放ちます(笑)。
普段は、竜一と純二の
家庭教師 として宇崎家に出入りしており、あだ名は
ペガさん 。
※もー気付いてると思うけど、キュウレンジャーの「ペガサス・キュータマ」は、本作のオマージュなのよん。
☆
ドラゴン /宇崎竜一・・・サブリーダーで、水泳が得意。 額部分の星:2個、強化服のカラー:イエロー。
武器:ヌンチャク。
☆
ラビット /宇崎純二・・・竜一の弟で、素早さを身上とする、最年少のメンバー。 額部分の星:5個、強化服のカラー:イエロー。 武器:パチンコ(笑)。
☆
オックス /牛島二郎・・・竜一の同級生で、メンバー1の力自慢。 額部分の星:3個、強化服のカラー:ブルー。
☆
スワン /白鳥ほのか・・・竜一の同級生で、ジャンプが得意な紅一点。 額部分の星:4個、強化服のカラー:ピンク。
情報解析を担当しており、出撃時には博士から送られてくる暗号の解読をする他、電卓型の「ブキミ星人探知機」を携帯する。 「高飛び用の棒」を使い、跳躍・跳び蹴りの技を持つ。
やっぱ、女子児童の「タイツ姿」って、フェチは萌えますよねぇ~♪
☆4つです~(爆笑)。
バンキッドマザー は、エースファイター(機首、操縦:ペガサス)、ベビーファイター3機(主翼・尾翼、操縦:ドラゴン、ラビット、オックス)、シスターファイター(核=中型戦闘機、操縦:スワン)に、分離可能な
合体戦闘機 。
宇崎兄弟の部屋の壁には、当時タカトクから発売されていた人気商品
沈没ゲーム が掛けられており、これを回転させる事で、畳の下に隠されている「暗号解読装置」を起動させると、地下の
バンキッドマザー格納庫 に繋がる通路が現れる、とゆー設定。
また、祖父である「博士」の趣味が茶道である事から、書斎の囲炉裏は「レーダー起動装置」と「暗号送信装置」が組み込まれており、茶釜の中は「レーダー」のモニターに、なってるのよん(爆笑)。
宇崎兄弟の父が「柳生博」、母が「塩沢とき」ってのも、なんか良-なぁ♪
本曲を歌う「天馬昇三」の正体は、主人公の名前と似てる事から「奥田じゃーないか?」と、当時から囁かれてました。
だけど「奥田」の事務所が、本作に出演していた事を
プロフィールから抹消している ため、真相は謎のまま。
まぁー「奥田」が歌ってると想像して、聴ーてみるのも、面白いかも知れない(汗)。
○#94:
絶対無敵ライジンオー OP:「ドリームシフト」 歌:SILK本作は、サンライズ制作による
エルドラン・シリーズ (他はガンバルガー、ゴウザウラー)の
第1作♪スーパーロボット大戦に、けっこー多く登場してる事から、アニメを観て無くても、知ってる人は多いかも?(笑)
太古より、戦闘ロボ「ライジンオー」で侵略者と戦い、地球を守ってきた「エルドラン」。
彼は、大気圏外で
五次元帝国「ジャーク」 が送り込んだ「邪悪獣」と戦っていたけど、攻撃を受け、地上に落下!
その落下地点は「陽昇学園」。
5年3組・18人の小学生達 は、傷付き力を失っていた彼から
ライジンオー を託され
地球防衛組 を名乗って、ジャーク帝国の侵略に、立ち向かう事になったのである。
何より、学校が
秘密基地 、教室が
司令室 とゆー設定が、スゴイ(笑)。
「ライジンオー」の操縦を担当してるのは
日向仁、月城飛鳥、星山吼児 の、男子生徒3人。
3機のメカ(剣王、鳳王、獣王) が合体し、いずれも
校庭、プール、体育館 から、発進しちゃう♪
大気圏には、ジャーク帝国の前線基地「アークダーマ」が浮かんでおり
邪悪獣 は「迷惑」とゆー言葉に反応して、出現。
失敗すると、お仕置きが待ってるんだろーか? ←それは、タイムボカン24の「アクダーマ」
操縦を担当する3人以外の、女子生徒を含む15人は、司令室で彼らをバックアップするんだけど
18人揃わないと、「ライジンオー」は、全能力を発揮できない とゆー設定(汗)。
そのため、毎回のドラマ展開が、とてもパワフルであり、クラスメート全員にエピソードが、存在します♪
見所は、内気な女生徒
泉ゆう(声:林原めぐみ) による、第8話「友情の無敵合体」かなぁ。
本曲を歌う
SILK の正体は、OVA作品
バブルガムクライシス に登場する
プリス の声と、主題歌を担当していた
大森絹子♪パワフルな歌声で、ライジンオーの勇姿を、爽やかに歌い上げてます(笑)。
○#95:
ザ・カゲスター OP:「輝く太陽カゲスター」 歌:水木一郎風村物産の平社員
姿影夫 と、社長令嬢
風村鈴子 は、凶悪犯
白蝋魔人 による誘拐事件に巻き込まれた際
高圧電線 に接触してしまう。
しかし、そのショックから、不思議な事が起きる。 2人の悪を憎む強い精神が
影 に乗り移り
意思を持って実体化 。
正義の魔人
カゲスター、ベルスター が、誕生したのである!!
2人は、警察でも手に負えない
難事件、怪事件 が勃発した時、カゲスター、ベルスターを呼び出す。
影夫らが自分の影に「影よ行け!」と命令すると
分身 して出現するのだけど
魂を与えている ために、実体化してる間は、影夫らの生気が失われて
抜け殻 のよーな状態に、なっちゃうのだ(笑)。
カゲスターは、主にパンチやキックで犯罪者を気絶させる他、様々な特殊能力によって戦うのだけど、その中でも、多数の「星」マークがあしらわれた
大きなマント をクルクル回転させて、敵を翻弄する
カゲ車輪 とゆー技は、毎回、披露されて、その華麗さから人気を博しました♪
カゲスターとベルスターは
自分の影をも自在に操る 事が出来、足元から伸びた影は、みるみる巨大化して
カゲロベエ となり、敵が乗り込んだヘリコプターなんかを、瞬時に取り押さえてしまいます(汗)。
ちなみに、カゲロベエは、独自の言葉を喋る事も出来、カゲスターのことを「親分」、ベルスターのことを「姉御」と呼びます(笑)。
本作で、最も面白いのは、第13話までの
初期エピソード かも知れません!
戦う敵は
宝石や金銀財宝を狙う、個人的な犯罪者 であり、カゲスターとベルスターは、マヌケな
屯田・警部(演:小林昭二) と
業平・刑事 コンビが、悪党を捕まえられるよー、密かな手助けをしてる、とゆーパターン。 旧来の探偵モノ、推理モノのパロディとして、作られてるのである。
また
サラリーマン・コメディ のよーな日常描写も、非常に面白い!
会社での地位が低い「影夫」は、社長の一人娘「鈴子」に頭が上がらず
基本的に低姿勢 。
そして、いつも影夫のそばにいる、口うるさい上司
神成・部長 を演じてるのが、コメディアン
小松政夫♪影夫には厳しく当たり、鈴子にはナヨナヨした喋り方で接し、下の者には怒りっぽく、偉い人にはゴマをする。
小松ならではのコミカル芝居が、存分に楽しめる作品なのである。
第13話 以降は、元ナチス科学者
ドクターサタン 率いる、悪の秘密結社
サタン帝国 が、新たな敵となり、動植物を基に、生体改造手術を施して作り出された
サイボーグ怪人 と、戦う事になります。
この変更は、普通の人間を敵にすると「弱い者イジメ」に見られてしまう、とゆー理由だったと、言われてます(汗)。
本曲は、アニキにとっても異色のアニソンと言え
カゲ、カゲ、カゲ、ギュッギューン! とゆー歌詞が独特で、面白い(笑)。
○#96:
みゆき OP:「10%の雨予報」 歌:H2O「みゆき」は
あだち充 による漫画を原作とする
主人公とヒロイン2人の三角関係 を描いた、青春ラブコメディ♪
氏にしては珍しく
スポーツ抜き で、「恋愛」のみに、スポットが当てられてます。
アニメは、キティフィルムが制作し、「若松みゆき」の声を「荻野目洋子」が演じた事でも、話題になりました。
主人公
若松真人(声:鳥海勝美) は、ごく普通の高校1年生。 母親と2回死別している故、人に対する思いやりが人一倍強い点が最大の長所。 だけど、単純で、スケベで、優柔不断な性格(汗)。
真人は、6年ぶりに海外から日本に帰国した、1つ年下の妹
みゆき(声:荻野目洋子) と、2人きりの生活を始めちゃう。 2人目の母親の連れ子なので
血縁関係は無く しかも両親不在!!
真人は、惹かれていく心を制しながら、表面上は普通の兄妹のよーに振舞い、恋人
鹿島みゆき(声:鶴ひろみ) との関係も続ける、とゆーどっち付かずな態度を、取り続ける。
鹿島との関係を進展させよーとするけど中々思い通りにならず、しかも2人のみゆきは、男性からのアプローチが幾度となくあるので、気が抜けない。
そんな一進一退を繰り返し、成長し、時は流れていく・・・。
アニメは
打ち切り になっちゃったけど、原作は、2人のみゆきが
結婚 するカタチで、キレイに完結してます。
「血縁関係の無い兄弟が同居」なんて、最近のアニメじゃー普通にある設定だけど、当時「ラブコメ」は、まだ珍しかったのよん!
ちなみに
シスター・プリンセス って、ラブコメ作品になると、兄1人に対し
妹12人 の設定です(爆笑)。 ←普通なのかよ
本作の主題歌としては、同じくH2Oが歌う
ED曲「想い出がいっぱい」 の方が、ヒットした事から、広く知られてると思うんだけど、OP曲も、実に80年代らしー爽やかさを持つ、1曲。
作詞を
阿木煬子 、作曲を
鈴木キサブロー が、担当♪
歌の中に「みゆき」と入る のが、とても素晴らしーんだけど
シングル盤 は、アニメと異なっており、歌詞が
「everyday」 に変わってます。 興味のある人は、聴いてみよー!
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
模型・プラモデル ブログランキングへ
フィギュア ブログランキングへ
アニメソング ブログランキングへ
スポンサーサイト