FC2ブログ

スクラッチビルド、グドンを作る!

このブログを御覧の皆様、こんにちは。

スクラボ・モデル 第5作目 を、紹介しちゃいま~す♪

まずは、ヘタッピな写真から(笑)。 ↓

グドン 1

グドン 2

グドン 4

グドン 5

グドン 6

グドン 7

グドン 8

ウルトラ・シリーズに登場する、怪獣 グドン だよ~ん!

初登場・作品は 帰ってきたウルトラマン(第5・6話) で、シリーズ中、最高の完成度を誇るエピソード♪

奥多摩の第二採石場で発見された卵から ツインテール が、誕生!

それに呼応するかのよーに出現した「グドン」は、食物である「ツインテール」を追って、新宿へ進撃します(笑)。

ちなみに「ツインテール」は 海老と同じくらい美味 なんだとか。 ←食ってみたい

新規・造形の「着ぐるみ」で「ウルトラマン・メビウス」に、再登場してからは、強敵・怪獣っぽいデザインが人気を集め、以降の作品にも、近年の「オーブ」に至るまで、出番が多くなってます♪


以下は、製作データと解説ナリよ。 ↓

○ サイズ

モデルの大きさは、これまでの「スクラボ」モデルと同じ、約 6.5 cm!

タミヤ「兵隊フィギュア(1/35)」を 中に入ってる人間 と捉えて、それが 着ぐるみを被ってる とゆーのを想像し、寸法を割り出してます。


○ 資料

以下は、今回の製作で、参考にしたモノだよん♪ ↓

☆ 講談社「円谷ヒーロー ウルトラ怪獣全史」

グドン:資料1

この本にゃー「帰マン」劇中に登場した「グドン」の写真が、ほぼ1ページ、全身で掲載されており、ここまで大きーモノは、他には無いと思われます!

グドン:資料2

☆ バンダイ「ウルトラ怪獣」シリーズ

グドン:資料3

立体資料(ソフビ・フィギュア) は、写真じゃー判らない部分のカタチ(デザイン)を知るのに、便利♪

☆ DVD「帰ってきたウルトラマン」

グドン:資料4

製作のモチベーションを維持するには、動いてる「グドン」の映像を観るのが、イチバン(笑)。


○ 設定

製作を始める前に、一応、確認しておきましょー。

☆全長、約 50 メートル。

☆全身は、黄土色の甲殻で覆われており、MATの MN爆弾(水爆) も、全ーく通用しない程の固さ(防御力)を、持ってる。

☆触手 エクスカベーター 先端には「猛毒の針」を内蔵しており、これでツインテールを刺し、麻痺させちゃう。

叩いたり、締め付けたり、武器として使うだけじゃーなく、高速で振動させれば、岩を砕く事も、可能!

それによって、地中をスイスイ移動・出来るため、別名 地底怪獣 とも呼ばれてる。

☆デザインを手掛けたのは、 池谷仙克 ♪

特撮班の美術デザイナーだった氏は、「帰マン」で 初期13体 の怪獣を担当しており、いずれも服飾デザインのセンスを生かしてるのが、特徴。

目の処理は、後の アイアンキング 登場・怪獣にも、継承されてるラインなのよん。


○  の製作

左右対称になってる「芯」を利用すれば、全体のバランスを合わせ易くなるし、モデル自体に 強度 も、与えられるので、先に作る事にします!

☆ 

市販パーツとプラ材を組み合わせ、パテでラインを繋げちゃう、お馴染みの方法。

全体のカタチは「獣」らしく(?) 前方へ向けた三角形 となっており、鼻先はエッジが立って、尖ってます。

「角」が付く部分(膨らみ)によって、把握が難しくなってるけど、頭頂部~後頭部にかけては、一応、丸みを持ったカタチとなってるよーです。

※顔の細かい造形は、この後「盛り付け」で、行うよん!

 は、少し長めにすると、怪獣らしく 首を垂れた姿勢 が、強調されるみたい。

☆ 

初登場(帰マン)時が最も短く、近年じゃー凶悪さを増して、長くなってる印象?

素材には、柔らかく自在に折り曲げ出来る、タミヤ 透明ソフト・プラ棒 を、使ったよん。

これを、先細りになるよー削り、先端を曲げてやれば、OK!

開き角度 と 付き角度 を、「怪獣ソフビ」から採寸して「頭」に接着すれば、作業終了~。

☆ 

やはり、 全開 にしてるほーが、劇中の凶暴さも伝わる(?)と、判断(笑)。 

プラ材から、下アゴ・パーツを削り出し、開き角度を決めて、上アゴと接着・固定。

※ 口の中 は、この後、顔の造形が進んでから、彫り込み&盛り付けで、再現するよん!

この手順じゃー、作業し難くなるんだけど、頭・全体のカタチを捉えるためには、仕方無かったナリ(汗)。

☆ 胴体

「Z」のパーツ を、複製して、流用~。 この後、パテ盛りで、太らせるから、これで良ーのだ(笑)。

☆ 

プラ棒から作るけど「芯」なので、少し細めにし「下腕」は、 「中に入る人間」の「拳」先に、触手の「付け根」が位置してる と考えられるので「拳」までを含めた、長さに。

関節には「曲げ」固定が出来るよー、市販パーツ「半球」を、使用。

ポーズは、劇中、絶え間なく両腕を振り回し、暴れてるイメージなんで、 動かしてる状態 を、再現!

その場合、両腕が同じ位置って事は無いと思うんで、一方は振り下ろした状態、もう一方は振り上げた状態に、瞬間を捉えて、造形したよん♪

☆ 振動触手(エクスカベーター)

イメージを掴み易くするため、この時点で、先にカタチを出しておきましょー。

表面に 「蛇腹」 モールドを再現するため、以下の方法と、なりました(汗)。 ↓

1:素材には、 プラ丸棒(2mm) を、使用。

断面の丸いカタチを、手間なく再現するためにゃー「棒材」から作るのが、理想的とゆー所は、変わらない(笑)。

2:「丸棒」を、 同じ厚さ(1mm)に切り、ムチの長さ分=25枚(×2)用意する  。

3:個々の中央に、自作の「治具」を使って 「穴(0.5mm)」を、開ける 。

4:その穴に、 真鍮線(太さ:0.5mm)を通し、個々を「連結」させる  。

これだけで、面倒な「スジ彫り」の手間も無く、「蛇腹」が等間隔に入る事になり、キレイに仕上がるのよん♪

5:パーツを「ピンバイス・本体」に固定し、回転させながらヤスリを当て、 触手の先端が細くなるよー 、削って行く。

6:最後に、触手らしー表現を加えるため、 パーツを折り曲げる  。 

真鍮線は、細いモノを使ってるので、折り曲げも容易であり、素材の硬さから、同時に「腕」へ取り付ける際の「軸」も兼ねていて、接着・部分に「強度」を持たせてます。 ※塗装が終わるまでは、抜き差し出来るよーに、しておく

長さ は、テキトーに決めちゃったけど、「角」と同じく、近年は、どんどん伸びてる印象(笑)。

☆ 

判明してるサイズ(太さ・長さ)に合わせ、「プラ丸棒」を切れば、OK!

両足 は、怪獣なのに ブーツ!? なので、自作の「フィギュア用・素体」パーツを複製し、流用~。

重い「尻尾」を引きずって歩くため「歩幅」は自然と、狭くなっちゃうみたい(笑)。

☆ 尻尾

サイズの異なる「市販パーツ(パイプ)」と「市販パーツ(球)」を組み合わせ、先細りになるよー製作。

長さは「腕」に対しての比率から、 大体「×3」 と判明。 曲げてるから、長く思えない?


これらのパーツを、エポキシ・パテ(速硬化タイプ)を使って「胴体」に繋げ、ポーズを固定したら「芯」の完成~♪


○ プロポーション 変更

「中に入る人間(骨)」が「着ぐるみ」を被った際のバランスになるよー、パテを盛り、全体のプロポーションを変更するよん。

これは「外形(表面モールド除く)」に近いところまで、一気にカタチにしちゃって、OK。

用意した「資料」を見ながら、考察すると、こんな感じ。 ↓

☆ 胴体 は、「骨」より、前後・左右・上下に、 一回り大きーサイズ となり、それによって 股間の位置も下方へ移動! その分「脚」も、短くなっちゃう?

☆ 「骨」の「頭」は、グドンの首に位置し  「着ぐるみ」で包まれる事によって、「肩」の位置も、外から判らない状態と、なります。

つまり 肩が無い から、あらゆる「怪獣」の「両腕」が、「胴体」から生えた感じ(?)に、なっちゃう訳(笑)。

☆「怪獣」の「頭」は、「骨」の「頭」よりも上に位置するため、いずれも「首」が長くなり、 「前方」へ伸びた「首」の「重さ」から「骨」は、自然と 前傾・姿勢(猫背) を取る よーに、なります。

つまり、その姿勢が、何気に「獣」らしーシルエットを生み出してる、とゆー訳!

☆ 「腹部」にボリュームがある のは、 「ウルトラマン」と戦った際、パンチやキックをされても「骨」が痛い思いをしないよー、 「クッション」が入ってる んだと、思われます(笑)。

☆「腕」や「脚」は、「着ぐるみ」で、太くなっていても「骨」の動きを遮らないよー、 全体が付け根から、「肉薄」に作られてる モノと、解釈。

見た目以上に曲げる事が可能みたいで、けっこーシワが寄ってる! だけど「触手」は、吊って、動かされてる?

☆「足」も、パテを盛って「横幅」を増してやり、「爪先」も膨らむよー、ボリュームアップ


○ 体表モールド

作業の際、カタチが維持されやすい、 エポキシ・パテ(速硬化タイプ) で、盛り付けを行います♪

「エッジが立たない」とゆーデメリットもあるけど、怪獣(着ぐるみ)であれば、その シャープにならない塩梅 が、丁度良かったり(笑)。

作業を行うには、市販「スパチュラ」よりも軽量で、細部に届く必要が有ったので、今回は、工具も 自作 してます♪

プラ丸棒(5mm)と ミシン針 を組み合わせたモノで、針の先端を使った「彫り込み」や、長さを使った「掻き取り」が出来ちゃう、スグレモノ。 メッキが施されてるから、パテの汚れも、溶剤でキレイに落とせるよん(笑)。

第1段階 ・・・主に「甲殻」の、目安となるモールドを、再現!

「脇の下」や「脚の後ろ側」には、 動き易くするための省略(処理) なのか、広い面積で モールドの無い部分 が存在してます。

盛り付けによって、全体が太くなっていくので「第2段階」へと進む前に、「甲殻」の中央を リューター で削り、括れたシルエットになるよー調整、メリハリを付けておきます。

 は、「脇」や「胸」に向かうラインを、細く絞り込まれる感じに削ると、「下腹」のボリューム感が、強調される。

次に、 第2段階 ・・・細かいモールドを、作り込む!

特に難しーのが、 頭(顔) の造形だと思われます(汗)。 ↓

眼窩(眼球が収まる部分) 上方を、より前方へ突き出すよーパテ盛りすると、両眼が奥まった状態となり、良ー感じに仕上がります♪

一見、窪んでる(?)感じの  は、角・2本が生えてる根元の膨らみと、眼窩の突き出しによるエッジ、頭頂のボリュームによる複合・作用で、自然と、そー見えるだけ(笑)。

眼球 として使う、市販パーツ リベット は、 半分が「目蓋」に隠れる 事から、半切して貼るのがポイント。 

頬(眼の下) にも、パテを盛り付け、正面から見た 横幅 を、調整します。

鼻先には、 トゲ を作り、同時に、鼻筋も強調させる。

 は、盛り付けで、丸み(厚み)を加える。  も、横幅に合わせ、大きく、深く切り欠いて調整し  を付ける。

☆ トゲ

全身には、 皮骨(?) が、スパイクのよーに、 60本 以上・生えてます。

やはり、同じ素材(エポキシ・パテ)から作るほーが、一体化される事により強度も高くなると、判断。

しかし、本体へ取り付けちゃうと、ナイフの刃が届かず、整形が困難になるので、先にカタチを出して置く。

まず、使う本数分、捏ねて揃えちゃう。 個々のサイズは、テキトーでOK♪

それをナイフで、1本ずつ、 最初は「ピラミッド」に削り、次に「カンナ削り」で、そのエッジを落とす要領で、「円錐」へと、仕上げていく 。

接着にも「エポキシ・パテ」を使い、角度・調整しながら、 ランダムに配置して行く 。

一応、自然界(地底)に生息してる(?)設定なんだから、トゲが人工的に、揃って並んでる訳、無いのである(笑)。


○ 塗装

☆ 本体色

「帰マン」登場時は 暗く 、「着ぐるみ」が作り直された、以降の作品じゃー、 明るめ に、なってきてる印象です(汗)。

調合するにも、イメージを掴み難い色なので、今回は「市販」のモノから 近似色 を、見つけてきました。 ↓

クレオス Mr.カラー特色「イスラエル国防軍(IDF)戦車色セット」!!



知る人ぞ知る 「メルカバ」 の色である(笑)。

このうち 「現用」 と 「1981シナイ半島」 を使う事にし、混ぜ合わせた所・・・狙い通りのモノが作れました♪

モデル・サイズ的に、テクスチャー付けたりする表現が出来ないので、仕方無く 単色 塗装してます(泣)。

甲殻の間(溝)や、モールドの無い部分(脇、膝裏)を、 エナメル「ジャーマングレー+フラットアース」 の混色で塗り分けた後、本体色・部分に「ウェザリング」を、施します。

ドライブラシ の要領で、エナメル「ジャーマングレー+フラットアース」を擦り付け、過剰に着き過ぎた塗料を、溶剤・染み込ませた綿棒で、調整しながら拭き取り、 ウォッシング 。

最後に、 クレオス「スーパークリアつや消し」 をコートし、全体のツヤを整えたら、作業・終了~。

☆ 触手

ガンダム・カラー「ファントム・グレー」 を、使用。

塗面を濡らすと、流れた塗料が「蛇腹」モールドを埋めるので、ザラ付かない濃度に調整した塗料を20㎝くらい(?)離した位置から吹き付け、時間を掛け少しづつ、塗り上げました♪

先端には、 タミヤ「ウェザリングマスター」 を使って、 砂埃 の汚しを、施してるよん。

☆ 

付け根から、先端へ行く程、黒くなるよーに、塗装してます。

爪と同じ ケラチン質 から出来てると、考えられます。

☆ 

近年の演出じゃー 発光してる のだけど、スケール感が失われる理由から「蛍光カラー」は、使っておらず、クリアーレッドを、塗装してます(笑)。

☆ 口・歯

口内には、「赤」が目立ち過ぎないよー、 少し濁った「ピンク」 を用いるのが、ベスト!

ガンダム・カラー「シャア・ピンク」を塗ったら、 クリアーレッド(エナメル)をスミ入れし 、溶剤による拭き取りで、「舌」中心に着いた塗料を落としつつ、明暗のグラデーションを付けて 奥行 を、表現します。

 は、下地のエポパテが透けて見えるくらい、薄めた クレオス「№316」 を塗装すると、らしく仕上がるよん。


とゆー訳で、完成した「グドン」♪

今回は、複製を行ってないのだけど、こーゆー造形は楽しーので、また、別のネタで、やりたいなぁ(笑)。



模型・プラモデルランキング


フィギュアランキング


アニメソングランキング

スポンサーサイト



プロフィール

かたっち☆・・・

Author:かたっち☆・・・
全年代のアニメ・特撮に登場する、メカやキャラクター達を、アニメ(アニソン)の紹介で盛り上げつつ、「スクラッチビルド(ハンドメイド)」で、楽しく作り上げちゃうよん♪

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
リンク
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR